なんかタイトル日本語で書いて見たけどどうでしょうか。
RSGT2023の話
相変わらずセッションはほとんど聞いていないのですが、岩瀬さんのは唯一、翌日動画で視聴しました。 冒頭言及があったのに誰かから「なんで会場にいないんですか」って言われてしまいました。ごめんなさい。OSTで盛り上がりすぎていたからです! わたしだって目の前でファンサ受けたかったよ!w しかし頼んでよかったなー。お話うまいし内容も最高だったなー。
F1お茶の水GP'23もやりました。
今回は寄せられたお題も質が高く、ドライバーたちも楽しんで走行し、解説も実況も弾んでいました。
やっとむの返り咲きということで、記念写真です。今見たら王者奪還されたかっちゃんの顔が最高じゃないか。
会場では盛り上がったんですが(一部熱心なファンがいるw ありがとうございますw)参加者ブログに一切登場しないので、笑ってしまいました。観客が現地観戦に徹して集中してる感じで、それはそれで気に入っていますw
資料はこちらにおいておきますので、大喜利とか思考実験で使ってください。
動画はこちら。
学生が登壇したのはよかったなー。登壇したというよりあの場に参加してくれたのがよかった。社会人になってからもお付き合いいただきたい人たちばっかりだ。
参加者の人たちから「彼女すごいね」「彼らすごいね」と何度か声をかけられてめちゃくちゃ普通な顔して「ですよね」なんて答えてたけど、ほんとうは「でしょお!!! どこがすごかった!? どこがよかった!? わたしはねー」と食いつきそうなのを抑えておりました。
事前情報は前回のブログで書いたので割愛します。
個人的にはDay1のランチタイムのピッチとか、Day2のオープニングトークとか、いきなりぶっつけ本番で喋ったのが刺激的でおもしろかった。
それに限らずRSGTのスタッフって台本とかマニュアルがあるわけじゃないので、みんなその場で判断して行動しています。誰かが急遽持ち場を離れたり問い合わせやハプニングに対応することになっても、チームとしてパニクらないようになってるのってすごいなと、いつも他人事のように感心しています。
それから、新しい人もさることながら、古い人も参加してくれたのがよかったです。コミュニティには10年以上前から生息してるのにRSGTが初めてという人だったり、初期のRSGTスタッフだったり、懐かしい顔ぶれ。
例によって忙しく1人ひとりとじっくり話すことができなかったのですが、とてもありがたかったです。
ところで、RSGTの記録については5年前の力作ブログで歴史を書いたままアップデートしていなかったことに気づいた*1ので、これに追記できるようなフォーマットでまとめてみようと思います。
とはいえ、数年後にふりかえるとわかることにまだ気づいていないのかもしれないんだよなぁ。
第12回:Regional Scrum Gathering Tokyo 2023
この年の特徴
国境が開いた
COVID-19で来日できなかった海外からの基調講演者や参加者が戻ってきました! わーい。
一貫して「電車で行ける海外カンファレンス」を裏テーマにしている実行委員としては、これは欠かせないパーツなのです。
COVID-19パンデミック前夜のRSGT2020(詳細はこちら)に来日して参加してくれた人や、そのときの話を聞いた海外のコミュニティメンバーが、RSGTの楽しさを体験しに来てくれていました。
基調講演のLyssa Adkinsさんも、あの個性的なスポンサーセッション、OSTの寸劇、活気のある様子にいたく感動していました。
来年はもっと積極的に呼び込みたいと思っていますので、皆さんも英語力を磨いて待っててくださいね*2。
デザインが一新した
何年も使ってきたモチーフのダ鳥獣戯画の作者であるダーヤマさんにお願いして作っていただきました! 顛末などはこちらに書いてあります。 余ったノベルティはチケット保持者のかたにプレゼントしているので参加者向けメールを確認してくださいね。
Day0が爆誕
参加者数も増え会場も大きくなった中で生まれた「知り合いがいなくて不安」「不安を払拭して楽しんでほしい」という思いやりが、小笠原さんの知り合いを増やす会に結実しました。 オンライン限定ということもあり前日準備をしているスタッフとしては、参加者同士で場と空気を温めていてくれることに大感謝です。 オンラインツールの権限受け渡しでわちゃわちゃしましたが、なんとかなりましたね。すごい!
感染症との付き合いがうまくなった
わたしは最終日までおおはっちゃけすることは避けてました。実行委員が倒れると元も子もないので。最終日には心置きなく飲み会をやったけど、それまでは直帰したり外で飲んだり少人数でご飯食べたりにとどめていました。
体調が悪くなったらオンライン参加に切り替えた人もいるし(ありがとうございます!)、数日前までSNSで体調不安を訴えてたのに来場してた人もいるし(気持ちはわかります、楽しみにしてたんですよね)、まあ、人間なんてそんなもんでしょう。
ゼロリスクにはできないので、わたしたちがこの3年考えて行動できるようになった証と考えると、数百人の来場者がいるなかで事後にCOVID-19やインフルエンザを発症した人が見える範囲では数名にとどまったのは上出来だと思います。
皆さまご協力ありがとうございました。
品川アジャイルが充実
COVID-19の煽りを受けたRSGT2021以来、RSGTではハイブリッド開催にこだわっています。
ハイブリッド開催のための専任スタッフということで品川アジャイルの人たちが協力してくれている、というのが当初の図式だったのですが、いつのまにやら慣れて余裕が出たのかライブ配信とかをどーんとやるようになりました。オンラインとオフラインのタッチポイントとしてすごくいいと思います。
慣れて余裕がでてきたのをいいことに「これもやれる」「あれもやれる」「次はこれをやりたい」と言っているのが不安ですねw
RSGTのスタッフの美徳は「サボること」なので、無聊をかこつことを恐れないでいただきたいと思いますw
あとステッカーください。
公募
応募数は126件で、採択されたのは45セッションでした。*3
各地スクフェスでもConfengineの公募しているせいか、皆さんのプロポーザルの書き方について品質があがっているのを感じます。
以前は「その秘密はセッションでお話しします😉」みたいなのが一定数あったのですが、それを書いてくれないと選考できないよ、というのが浸透してきた感じです。実際、セッションプロポーザルでネタバレを心配するようなセッションてそんなに多くないですしね。
プロポーザルを読む会があったり、プロポーザルをモビングして書いたりするのはよい試みだと思います。
せっかくのオープンプロポーザルなので、Confengineのコメント機能がもっともっと盛り上がってくれると嬉しいです。*4*5
記録
データです。
スポンサー企業には報告した数字なのでここにも書いちゃおう。
- 発行チケット総数:651枚
- Online-onlyチケット:179枚
- 現地参加可能なチケット:472枚
- 来場者数
- Day1終了時点での来場者数:380人
- イベント終了時点での来場者数:413人
コロナ禍において歩留まり87.5%って驚異的な気がしますね。
わたしは受付をやっていたのですが、Day3のOSTだけ来るっていう人が何人かいたのも印象的でした。ハイブリッドを十分に楽しんでますねー。
ちなみにRSGTのスタッフ間の「尊敬してまーす」はDay1の受付通過人数を当てるという賭け事をスタッフ間でやっていたときに、初回王者のあゆみちゃんがニアピン賞をとったことに端を発しています。 今年はわたしが385人という予想でぶっちぎりニアピンだったのに、あんまり尊敬してもらえませんでした。来年もがんばるぞ。
運営の思い出
これはもうボランティアスタッフをやってくれた人たちのブログを見ていただければわかるのですが、おかげさまでアジャイルの心をよく理解した最高のスタッフ(というのは個人じゃなくて集合体なのです)によって、当日はすごく楽ができたし、楽しくスタッフワークができました! まじみんなサイコー尊敬してまーす! 次回もよろしくお願いします!
COVID-19のおかげで(?)ここ2年はチケット争奪戦が少し沈静化していたのですが、今年はチケット発売開始30分で売り切れるという現象が再燃してしまいました……。この2年ぐらいでRSGTを知った人からは、油断してたらチケットが売り切れていたという声も聞きました。発売日に "SOLD OUT" の文字を見て何かの間違いではないかと思った人も少なくないようです。
毎月1日にバッチを分けて売り出すという方式でだいぶ不満は聞かれなくなったのですが、それでも今度はヨーロッパ勢から「起きたら売り切れてるんだけど!」という連絡をもらったときは笑うしかありませんでした。次回はもう少し工夫したいですね。生活時間に時差もあるしね。
来場者数の予想もそうだけど、 同じ場所で同じメンツで同じことをやっていると予測の精度もあがるので、今年はお弁当の過剰な余りが出ませんでした!
見積ってこういうことだよ!
ちなみに歩数です。
Day0は9,291歩、Day1は9,031歩、Day2は9,593歩、Day3は7,507歩でした。
あぶなく1万歩いくところだった……。
宣伝
Agile PBL祭り2023を名古屋でやります
Day1のお昼のピッチで一緒に運営をやっているちえみ先生が紹介してくれたとおりです。
3月に名古屋でやります。スポンサー、発表するチーム(学生チーム・社会人チーム)を募集しています。
これはほんとうのほんとうに最高のイベントで、アジャイル開発をチームの一員として実際にやってみて「ここむずいよね」「こんな工夫をしたよ」みたいな話を、学生・社会人の垣根を超えてわいわいやるめちゃくちゃ楽しいイベントです。
今回RSGTで発表していた学生も応募してくれるんじゃないかなー👀チラッチラッ
安心してください。組織とかそういう話はまず出てきません。
TDDとモブプログラミングでワイワイする会(通称TDDyyχ)をやります
Day1のお昼のピッチで一緒に運営をやっているug23が紹介してくれたとおりです。
これはほんとうのほんとうに最高のイベントで、やりたい人が集まってやりたいようにコードを書いてワイワイする時間です。
久しぶりの開催(運営がオンラインイベントに対するモチベーションが異常に低いから)ですが、おかげさまでヤフーさまのご厚意によりLODGEをお借りしてやることになりました。
安心してください。組織とかそういう話はまず出てきません。
残念ながら定員に達してしまったので、次回をお楽しみに。
デブサミで拙訳のプレゼンがあります
おかげさまで、翻訳した書籍の中から2冊が大賞にノミネートされました!👏
ご愛読いただいたみなさまのおかげです。
RSGTでもひっさびさに書籍にサインを求められ、懐かしくて嬉しい体験をさせてもらいました。
サインを求めてくださった方々、ありがとうございました😊
拙訳『チームトポロジー』と『エンジニアリングマネージャーのしごと』がプレゼン大会に出場ということで2/9(木)のデブサミでのプレゼンはかえるくん🐸とうしくん🐮方式になるのではないか!!! #ちいとぽ #よろヒヒーンhttps://t.co/YrCrqVikux
— Miho🍺Nagase (@miholovesq) 2023年1月16日
ゲストが豪華で足が震えるぜ👻
スクラムフェス福岡にプロポーザルを出しています
いつもの(?)F1ですが、このプロポーザルをもってしばらく各地スクフェスへのエントリーはお休みになります。
スクフェスでの見納めですのでぜひLikeを!
もう1つは、スクラムフェス大阪2020の基調講演「今あえてのスクラム」の拡張版で、Agile Tour Taipei 2022 で講演した内容の日本語版です。
Agile Tour Taipeiでの講演についてはこちらの記事に書いてあります。
興味のあるかたはぜひLike❤️をお願いします。
福岡でお会いしましょう!