ナイスビア珍道記

ナイ珍って呼んでね

10月の小規模企業共済の掛金年払の振替に失敗したけど間に合った

小規模企業共済の掛金(年払)の口座振替が10月にあるのだが、うっかりしていて引き落とし口座にお金を入れておくのを忘れてしまった。

「小規模企業共済 振替 できなかった場合」とか入れてググると、再振替はない、いったん毎月払に変更されてしまうので来年まで月払をしなければいけない、今年の確定申告で控除されない、的なブログ*1がいくつか出てくるのだが、10月だったら年内の支払いにまだ間に合うことがわかったのでメモしておく*2

一時的に月払に切り替わるのは間違いないが、来年はまた年払で振替されるので、以下の手順で対応しておけばよい。
来年は残高確認を怠らないように!>来年の自分

年内に一括納付をする方法

ざっくりいうと、書類を用意して、銀行に行って、期限までに書類を送付するだけである。

書類の入手

まず中小機構のWebサイトに行き、「共済制度>小規模企業共済>ご契約者さま>様式一覧」と進む。
様式205「一括納付申請書」をダウンロードして印刷する。

www.smrj.go.jp

書類の記入

以下を記入する。

  • 「共済契約者番号」
  • 「1. 氏名」
  • 「2. 生年月日」
  • 「3. 住所」
  • 「4. 自宅の電話番号」

肝心なのは「5. 掛金一括請求依頼額」の欄で、「ウ. 指定納付月以外の月に一括納付を行う半年払・年払の共済契約者の記入欄」に記入することになる。
下記の例と違うのは月数で、11か月分を記入する。
たとえば月額1万円の場合、下記の例の左側が合計「110,000円」、右側上段が「10,000円×11か月」で下段が「110,000円」になる。

これで、11か月分の一括納付分と、一時的に月払いに変更された12月分の1か月分、合計12か月分が12/18に引き落とされる。
当然ながら振替日には口座の残高がある状態にしておくように!

書類の確認

書類が書けたら、共済の業務委託を行なっている金融機関に持ち込んで「上記のとおりであることを確認しました」欄に確認の一筆を書いてもらう。
振替口座を持っている銀行に持って行くと話が早いとのこと。
共済契約者番号が確認できるハガキなどを持っていくこと。

書類の郵送

掛金の振替日は毎月18日なので、12月の振替に間に合うよう、11月の振替日(11/18)までに到着するように郵送する。
送付先は「小規模共済契約課」まで記載すること。

住所変更などの場合と同じ送付先で、住所はこちらにあるとおり。

www.smrj.go.jp

免責

わたしはこれで乗り越えたけど、トラブルがあっても知りません&質問には回答しません。

*1:「やってもた!」というタイトルのブログとか

*2:機構の担当者の方が電話しながら手取り足取り教えてくださった