ナイスビア珍道記

ナイ珍って呼んでね

授業の資料 #6 (the last)

全15コマ(うち私の担当は11コマ)に及ぶ2Qの授業「アジャイル開発手法特論」が終わりました。
前回まででアジャイル開発とはなんぞやという話は終わらせていたので、今回はこんな内容でやっています。

  • 前回出た質問に答える
  • もっと知りたい人への置き土産
  • 泣く子も黙る鬼試験

今回の授業では、もっと知りたいと思った人向けの情報源として、日本のアジャイル開発者たちを勇気づけてきた(と私は思う!)コミュニティにも触れてみました。

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これは、今回の資料の1ページで、id:yattom さんがAgile2008で発表してきたAgile Communities In Japan(J)という資料の中の「日本のアジャイルコミュニティタイムライン」を2013年の状況でバージョンアップしたものです。

当然、これは博物館行きの資料で、試験にも出ませんという断り付きですw
純粋にはコミュニティと呼ぶにはどうかなーとか、○○支部とか分派とか、アジャイル島根はAgPAの島根支部なんじゃん!とか、昨年盛り上がったアジャイルサムライ道場とか読書会の類はどうしようとかだいぶ迷いましたが、こんな感じになりました。
うちのが載ってないじゃないかとか色々あると思うので、皆さんのバージョンを作って見せていただけると嬉しいです。
私はアジャイル開発を始めたときに、このコミュニティの人たちにすごく助けられたしとても心強かったので、この一連の授業の最後はこれで締めたいとずっと思っていたのでした。

ちなみに、id:hyoshiokさんにもだいぶ前に飲みながらインタビューさせていただき、カーネル読書会を始めとするOSS系勉強会の変遷について伺ったのですが、たぶん生ビールを6杯飲んだくらいからメモが怪しいのと、そもそも私が門外漢すぎて諦めました。

今回の資料を作るにあたり、yattomさんとともにid:papandaさんにも意見をいただきました。どうもありがとうございました。
この場を借りて、こんなかんじになったよーとお伝えします。
ジン梅酒は美味しいけど、強烈な二日酔いが来るので注意だ! 私か!

授業の資料はこちら。
最後まで授業に出席し続けてくださった学生の皆さん、どうもありがとうございました。