Regional Scrum Gathering Tokyo 2020 の Advent Calendar 2019(紛らわしくてごめんなさい!)の第1弾です。
去年の入魂記事はこちらです。
溜まりに溜まった想いを込めてしまったので激烈長文になりました。
今年は、RSGT2020の個人的な推しとチャレンジについて書きたいと思います。
ちなみにDecembter Ticketは本日12月1日正午から発売です!
次の発売は今のところ予定がないのでこの機会にお買い求めください。
わたしの他にも実行委員たちは海外カンファレンスに参加する人が多いです(増えました)。
で、ああいう新しいコンテンツを紹介したいし、あの雰囲気を日本でも再現したいし、国内の素晴らしい事例や熱気を海外の人たちにもっと伝えたいとも思っています。
川口さんがずっと携わってた楽天Tech Conferenceを「電車で行ける海外カンファレンス」と呼んでいたのが印象的で、そのコンセプトにはとても共感します。
RSGTもだいぶそういう感じ*1になってきて、その明るくてオープンな感じ、リピーターになってくれる人が多いのもわかります。実際わたしが大ファンです。
去年は、基調講演のChrisもGabbyもRSGTをべた褒めしてくれたので(付き合いがそれなりにできてきたのでわかるけど、おべっかじゃないと思うぜ)、実行委員もボランティアもスピーカーも参加者も、もっと自信を持って"開いて"いいんです。
ということで、今年は海外を飛び回ってネットワークを作ってきた各国のアジャイルコミュニティの中から、ヨーロッパ、そしてAPACのいろいろな国からアジャイル実践者たちを招待しました。
各国のアジャイルコミュニティで活発にしている人たちです。
今のところ、参加予定者の居住国*2は、オランダ、ベトナム、シンガポール、ニュージーランド、オーストラリア、台湾、フィリピン、インドネシア、香港、バングラデシュ、ネパール。
そして、米国からはScrum Allianceのトップが来る。数年前にもCEOが来たことがあるけど、今回はなんとブース出展付きです。認定資格について気になる人はブースに話しかけに行ってください。Scrum Allianceや資格自体に興味がない人でも、あの大きなNPO団体をどうやってマネージしてるのかとか聞いてみてください。Scrum Allianceのスタッフたちがスクラムチームとして動いている話を聞きましたが、面白かったですよ。
このブログを日本語で読んでいる参加者の皆さんは「英語かぁ〜」って思うかもしれないけど、ぜひいろんな人と交わって、話をして、できればやりすぎでもいいのでウェルカムしてあげて欲しいのです。
言葉が通じなくてぽつんとしている人がいたら、ぜひ積極的に話しかけてあげて欲しいのです。
言葉の通じる日本人なら、コミュ障といえど自分から話しかけることができるけど、彼らにとって英語を話さないガイコクジンばっかりの中で話しかけていくのはたぶんちょっと勇気がいることなんです。
しかもコミュ障じゃない人たちなんです。ストレス溜まるしつまんないよね。
皆さんがいろんな国を旅しなくても向こうからきてくれるのはすごくいい機会です。
しかも、アジャイルコーチとかスクラムマスターとかアジャイル開発者の人たちなんです。
コンテキストが似ているし、話が通じるんです。
こんな機会を逃すのはもったいないんです。
実はそのためにこのエントリーを書いたんですからね!!!!
英語話せません、なんて言わせません!!!!!!!
世界中からくるわたしたちの友だちを温かく迎えてあげてください。
アジャイルって、人と人との対話をすごく重視しているでしょう? 高い高い言語の壁があることは百も承知ですが、ここはちょっと頑張ってみなさんにサイロから出て来て欲しい。きっと皆さんにとってもいい体験になると思います。保証します。
さて明日はAlex Sloleyさんです。
上の写真でど真ん中でSharpieのTシャツを着ている人です。
今回シドニーからセッションスピーカーとして来日される方で、Scrum Alliacneのイベント、Agile Coaching Retreat(アジャイルコーチが集まって合宿型で自己研鑽する国際イベント)のAPAC地域のお目付役でもあります。
マレーシアのRetreatでご一緒したのだけど*3、めちゃくちゃ楽しくて明るいサイコーな人でした!
ではみなさん会場でお会いしましょう!