ステキな新刊、『Girls Who Code 女の子の未来をひらくプログラミング』のご紹介。
わたしがenPiT女性部会『WiT』や情報処理学会の女性部会『Info-Workplace委員会』に携わっていることから、訳者の鳥井雪さんからご恵贈いただきました。
アルゴリズム、デバッグ、テストといったプログラミングの基本以外にも、デザインやデジタルアート、ゲームにも触れられていて、作りも丁寧でとてもモダンで明るい本になっています。
キャリアに関するコラム(の、堅苦しくないやつ)があったりして、とても良い本でした。
女子を持つ親御さんにも良いかもしれない。
ガールズパワーの眩しさと心強さを初めてわたしに教えてくれたのはロックだったけど、プログラミングも同じぐらいパワフルなものだと思っているので、これからの"Coding Grrrl"*1を応援する活動をしていきたいという気持ちを新たにさせてくれた本でした!
アートの世界は男女平等だもんね。
Girls Who Code 女の子の未来をひらくプログラミング
- 作者: レシュマ・サウジャニ,杉浦学,阿部和広,鳥井雪
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2019/06/21
- メディア: 単行本
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著者のレシュマ・サンジャニさんのTEDトークはこちら
関係ないけど、冒頭"パンクミュージック"て出てきてグッとなったリンダ・リウカスさんのTEDトークはこちら。
本エントリのタイトルは、70年代後半のカナダで結成されたガールズPunk/Power PopバンドB-Girlsの曲名から。
ボーダー柄!
いいよね!
*1:Riot Grrrlインスパイア系の言葉。わたしが勝手に今作った