XP祭り2018に参加してきました。
午後イチのワークショップで出張「TDD+モブプログラミングでワイワイする会」、LT祭りでLTをやってきました。
TDD+モブプログラミングでワイワイする会
XP祭り2018:TDD+モブプログラミングでワイワイする会(TDDワイワイ会)
運営のこの5人がファシリテーターとなって、いつものTDDワイワイ会の短縮バージョンをやりました。
t_wadaさんの基調講演「テスト駆動開発の過去・現在・未来」からの流れがあったためか、予想より多くの方にご参加いただけたことと、当のt_wadaさんやモブプログラミングスタートアップマニュアルの作者であるtakaking22さんも参加してくれたので、嬉しかったです。
そしてTDDワイワイ会の運営メンバーも、あっあのXXさん!とかなりがちかと思いきや、特別持ち上げることもなくいつもの感じで進行しようとしていたので、そこもいいコミュニティだなぁと思ったのでした。
TDDワイワイ会は、規模は小さいながらも実はいろんな有名人*1がたまにしれっと参加してくる会です*2。
有名人の申し込みに運営が裏でザワつくこともあるのですが、当日はおくびにも出さず通常進行、あくまで自主筋トレのスタンスを崩さないのも良いところです(自画自賛)。
とはいえXP祭りでは普段と会場も参加者も雰囲気が違うというところで、本調子じゃないところもあったのかもしれない。
居心地悪さを感じさせてしまってごめんなさい。
通常会にもぜひ来てください。
TDDワイワイ会のスタンスはこんな感じです。
水とコミュニティはタダという参加者が運営の努力にタダ乗りするという受益者負担の原則と真逆の現象が起きると勉強会は続かないんだよな。それでいうと #tddyyχ は「俺ら水飲むけど一緒に飲む? 飲み水は自分で持ってきてね」なので非常に健全である。予定はこちら https://t.co/SDfUZXKH8t
— Miho🍺Nagase (@miholovesq) May 10, 2018
当日の進行は、普段であれば1セッション終わった後に中間ふりかえり*3をして、さてじゃあ2セッション目、というのが流れなのですが、時間が短いので1セッションとふりかえりで終わりました。
この2セッション目をやるとさらに筋トレの良さを体験していただけると思うので、フルバージョンで参加したいという人はぜひ次回のTDDワイワイ会にきてください。
その16は沖縄(琉球大学祭)です。
その17は東京・秋葉原です。
TDDワイワイ会の人たちは懇親会の会場にプロジェクターとスクリーンがあるのを目ざとく見つけ、そこでもワイワイしてました。
LT『学生だってふつーにアジャイル開発やってるのにお前らときたら』
訴えたかったことはこれです。
- We are hiring!!(切実)
- Regional Scrum Gathering Tokyo 2019の宣伝
- Scrum Coaches Retreat Okinawa 2018の宣伝
- 本学(産技大)のenPiT合宿プログラム『アジャイルチームキャンプ 』の自慢
1. We are hiring!!
採用は切実な悩みなのでよろしくお願いします。
詳細はこちらから。
http://attractor.co.jp/hiring/
2. Regional Scrum Gathering Tokyo 2019の宣伝
1月にやる日本最大規模のスクラムのカンファレンスです。
9月中にサイトオープンの予定なので、ぜひきてください。
熱い、ヤバい、間違いない*4です。
3. Scrum Coaches Retreat Okinawa 2018の宣伝
これはすでに募集も始まっていて、何人かお申し込みもいただいています(上限35人)。
沖縄のリゾートでアジャイルやスクラムについて話す合宿形式のミートアップをやろうという話です。
沖縄ローカルの方にご協力をいただきながら、弊社の原田と永瀬で企画しています。
形式は未定ですが、OSTやグループワークなどディスカッション主体で、国内外の実践者と共通の話題で仲良くなれ、お互いに学び合うことができるのが魅力です。
イベント自体の公用語は英語ですので(海外からの参加者も当然いるから)、日本人同士で固まって日本語しか喋ろうとしない、というのはなるべく避けていただきます。
ただ、海外のカンファレンスに参加するのは不安だけど沖縄なら、という方にはいいきっかけだと思いますので、ぜひご参加ください。
Scrum Allianceの"Certified なんとか Coach"じゃなくても、アジャイルコーチをやっているとかスクラムマスターをやっているとか、アジャイルチームのコーチングに少しでも関わる人なら大歓迎です。
詳細、お申し込みはこちらから。
4. 本学(産技大)のenPiT合宿プログラム『アジャイルチームキャンプ 』の自慢
47人の学生が参加した産業技術大学院大学enPiTプログラム主催の4泊5日の夏合宿で、アジャイル開発とスクラムの概要〜スクラム実践(非開発)〜TDD+モブ〜スクラム実践(開発)〜ふりかえり、というコンテンツの流れの中でアジャイル開発の概念やリズムを身につけてもらうものです。
多くのTAの方々にコーチングやメンタリングをしてもらうというご協力をいただき、とても良い学びの場となったと思います。
受講生の反応もとてもよかったのと、何より彼らが獲得した「アジャイル開発とは」という学びが素晴らしく、LT資料の中でも紹介してますのでぜひ見てみてください。
この取り組みは実は評価も高いのに予算がガンガン減らされていくという辛い立場にあり、それでも良い取り組みは続けなきゃいけない、でも学生を大勢を集めたり学生チーム同士が他のチームから学ぶ機会を作るにはお金がかかる……、というジレンマを抱えています。
良さそう!と思った企業の方はぜひ、スポンサーになってください。
これは結構ガチのマジなのでご連絡お待ちしております。
LTの資料置いときます。
XP祭りのLTは実に6年ぶりで、誰も信じてくれなかったけど、大変緊張しました。
全体の感想
参加者は400人ぐらいいたんですかね。
朝から出席率もよく、すごいなと思いました!
bashさん相変わらずLTうまかったなー。
話も面白いのは当然として、みんなピタリと5分に収めてわーお見事みたいなのが続く中、銅鑼の音で落とすというオーセンティックなストロングスタイルLTの人がいて安心しましたw
忘れがちだけど、TDDワイワイ会の運営は全員そもそもenPiT修了生でした。
出身校も学年も違うけど。
これっていい話なのでは?
また余談ですが、今回たまたま弊社のサービスを受けたお客様の登壇があったりして、しかも内容がウケてたみたいなので、それも感慨深かったです。
スタッフの皆さま、お疲れさまでした!
久しぶりに参加したけど、以前よりさらに祭り感がアップしてて楽しかったです。
来年も期待してます。